パチンコバイトは楽なのに稼げるって本当?実態はどうなの?
パチンコバイトは他の業種、例えば飲食店や引っ越し屋さんなどとかく比べて実際に楽であると言われています。
平均時給が高く設定されてるので、パチンコ店のマイナスイメージをクリアすることができれば稼げます。
立ち仕事なので、足は疲れますが、それをクリアしてしまえば、飲食店のように丁寧な言葉を使って接客することもありません。
精神的にも楽です。
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パチンコバイトは楽なのに稼げるって本当?
パチンコバイトは楽なのに時給が高くて稼げると訊きますが、本当なのでしょうか?
実態を元パチ屋の店員が暴露します。
パチンコバイトの時給は?
まずパチンコバイトの時給は東京都だと
早番(〜16:00)で時給1100円くらい
遅番で(16:00〜24:00くらい)1500円くらい
となります。
時給だけ見ると結構稼げますね。
では仕事はきついのでしょうか?
ホール内のお仕事別に仕事内容をご紹介します。
カウンタースタッフ
主なお仕事は、お客様の出玉のレシートやカードを景品に交換するお仕事になります。
POSレジという機械で、レシートやカードで読み取り、景品と交換します。
いまでは、自動払い出し機がついていますのが、払い出された景品数とPOSレジに表示された枚数が同じであるかチェックしてから、お客様にお渡しします。
余り玉が出たら、それをお客様の好きなジュースやお菓子に交換します。
基本はこの作業の繰り返しになりますが、お客様と直接接することになりますので、気を遣いますが、慣れてしまえば、大変に楽です。
(POSレジの使い方やタバコの銘柄を覚えるまでは、少し時間がかかるかもしれません)
自動払い出し機にトラブルが起きた時には店の主任の担当となりますので、主任を呼んで直してもらいましょう。
立ち仕事ですが、歩く範囲はカウンター内で済みますので、足への負担はそれほどではありません。
ほかには、景品の補充や並べ直しをしますが、そのときはカウンター内から少し外に出るだけですので、気分転換になります。
ホールスタッフ
ホールスタッフは遊戯中のお客様への対応がメインとなります。
主として、呼び出しランプへの対応、ドル箱の交換、スロットメダルの補充、出玉を計測機に流してお客様にレシートやカードを渡すという作業になります。
ドル箱の交換やドル箱運びは腰を痛める原因となる作業なのですが、現在のパチンコ店ではドル箱一箱あたりが、とても小さくなっているので昔と比べるとかなりマシです。
またドル箱を運ぶ際にも台車を使えばそれほど体に負担はかかりません。
なお、現在のパチンコ店ではパーソナルシステムというシステムを導入する傾向にあり、その台の出玉をカードで精算することになっていますので、ドル箱のない店もあります。
これらの作業は、単純作業ですので、慣れてしまえば何も考えずにできます。
コーヒーレディ
コーヒーレディは、遊戯中のお客様にコーヒーを売って回るお仕事です。
ホール内の片隅にカフェコーナーがあり、基本そこでコーヒーを作ってお客様の台に持って行きます。
注文は、定期的に遊戯中のお客様の横にメニュー表をかざし、いかがですか?と聞いてまわります。
注文があれば、玉数を頂き、カフェコーナーに戻り、ドリンクを作りお客様の元に運びます。
やっているうちに、馴染みのお客様から注文を受けることになりますので、お客様と仲良くなることもあります。
ただし反対に負け続けてイライラしたお客さんに絡まれたりすることもあるので注意が必要です。
清掃スタッフ
主に、営業中のトイレを定期的に清掃する清掃スタッフと閉店後の清掃をする清掃スタッフに分かれます。
閉店後の清掃スタッフは、トイレの清掃、遊技台の清掃とホールの床の清掃を行います。
これらは、単純作業となりますので、難しいことはなく、それほど慣れるのに時間はかかりません。
閉店後の専門の清掃スタッフを使っているところですと楽ですが、店員が清掃も行うところですと少しだけ大変になります。
パチンコバイトの実態 仕事が楽なのにすぐ辞める人が多いのはなぜなのか?
ではなぜパチンコバイトは仕事は楽なのに入ってすぐ辞める人が多いのでしょうか?
いくつか理由を考えてみました。
1. タバコの副流煙がきつい
パチンコホールは、入店してみるとわかるのですが、タバコを吸うお客様が多くて、空気が悪く、ホール内の換気が充分に行き届いていません。
タバコを吸わないものにとっては、副流煙はつらくて、喉や鼻を痛める可能性があります。
また、タバコを吸うお客様はイライラしていますので、タバコの灰を散らかすことが多くその掃除も行わなければなりません。
2. 騒音がきつい
また、騒音面の問題もあります。
よくパチンコ屋さんの前を通るとゴーというような音がしていることがあります。
それは、玉を循環するシステムの音だけでもかなりの音になり、その上、遊技台一台あたりの音もかなり大きく、それが数百台とあるのでその音が、騒音となって店内に響き渡っているためです。
3. 肉体的にきつい
また、閉店一時間前くらいになるとドル箱交換が集中する時間となり、肉体労働的側面がぐっと強くなるので、大変になります。
遅番の時給が高い理由はこのような側面があるからです。
4. 精神的にきつい
精神的な面では、パチンコの仕事内容に慣れるまでに、トラブルの対処法がわからずにお客様に迷惑をかけてしまうことになったりして、精神的に疲弊することになります。
色々なトラブルの対応をこなせるようになるまでは、それ相応の経験が必要となりますので、そうなるのには、乗り越えなければならない壁があります。
また、客層が悪いところになると、大当たりがなくて、お客様に八つ当たりされるなど、精神的にきついところもあります。
また、上司やバイト仲間に厳しい人やとっつきにくい人がいると人間関係でも疲れてしまいます。
まとめ
パチンコバイトは他の業種と比べて楽です。
接客中に使う言葉も、「いらっしゃいませ」「少々お待ちください」「お待たせしました」「ありがとうございました」でほとんど済みます。
ホール担当ですと、店によっては、それほど店内を巡回する必要がなく、呼び出しランプが点くのを待っていて、呼び出されたら飛んでいくということの繰り返しになります。
(立ち仕事ですので、履く靴はなるべく軽いものが良いです)
パチンコ店の高時給に割には行っている作業は、とても単純作業が多いので、楽をして稼ぎたいと思ったらオススメしますが、マイナスポイントが少なからずありますので、よく考えてから応募しましょう。
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