パチンコバイトの男性スタッフは基本的にホールスタッフとして仕事に従事することになります。

パチンコ店は、朝１０時から夜１１時までの営業時間となりますので、勤務時間により、早番と遅番というシフト体制になります。

シフト体制により業務内容が少しだけ違いますが、ホールの仕事の内容は同じです。

それではパチンコバイトのホールスタッフの仕事内容について書いていきます。

お客様の呼び出しランプがなったときの対応

ホールのお仕事は、何をやっていてもお客様の呼び出しランプを最優先とします。

呼び出しランプの赤ランプが点いた時には、遊技台にトラブルが起こったというサインですので、台の清掃をしていても呼び出しランプが点いたらすぐに駆けつけます。

1. パチンコの玉の詰まりの対応

パチンココーナーですと、玉の詰まりで遊技台に流れていなくて、フィーバー中にもかかわらず、玉の払い出しが行われないと言ったことが多いです。

これは、台につながっているジャバラのホースのところで、玉が詰まることが多く、その部分を軽く触れて玉をスムーズに流れるようにしてやれば、台に玉が行くことになりますので、慌てずに対応しましょう。

現在の台では少ないですが、一昔前のパチンコ台にはフィーバー中にもかかわらず玉が飛ばなくなってしまうということがありました。

最初の内には慌てて対応に戸惑ってしまうことになりますが、先輩たちに対応の仕方を教えてもらい、慌てずに対応できることができるようになります。

もし、わからないことがあったら、何についても恥ずかしがらずに先輩に教えてもらうことが、その後の仕事の成長に役立ちます。

2. ドル箱の上げ下げ

あとは、お客さまのドル箱がいっぱいになってしまって新たな箱が必要になった場合には、ドル箱の上げ下げをします。

スロットコーナーの場合には、メダル切れのことが多いです。

その場合には、スロット台を開けてメダルを補給します。

3. メダルの詰まりの対応

あと、スロット台によっては、メダル投入口にメダルが詰まりやすいということがあります。

その場合にも、スロット台を開けてメダル投入口に詰まったメダルを取り除き、スロット台を閉めメダルがつまらずに投入できることを確認して、お客様に一礼してお渡しします。

4. スロット台のエラー対応

あと、ホッパー・オーバー・エラーといって、スロット台にメダルが入りすぎて、台がエラー状態を起こすことがあります。

その場合には、メダルを台から抜いて、エラー状態を解除します。

以上が、赤ランプが点いた時の基本的対応ですが、お客様に嫌な思いをさせることなく気持ち良く遊戯していただくために、細かい気配りの持った接客を心がけましょう。

現在の遊技台では、滅多にトラブルが起きることはないのですが、コツとしては、フィーバー中の遊技台には気をつけておくといったところでしょうか。

ホール巡回中にやること

ホール巡回をするときには、主に遊技台の清掃とカウンターの上の清掃を行います。

タバコの吸殻や灰のあと片付けやお客様の飲んだ後の缶コーヒーの空き缶を拾って後から座るお客様に気持ち良く遊戯していただくためにきれいにしておきます。

同時に玉が遊技台に正常に流れているかということもランプによって店員に知らせるようになっていますので、それが起こっていたら 直しておきます。

次に早番と遅番の仕事内容をお伝えします。

早番の場合

早番の場合には、開店準備を行います。

朝１０時開店とすると、９時には開店準備を始めて、ホールの設置台のドアが開いてないかのチェックや遅番が閉店作業でやりきれなかったことのフォーローをします。

また、開店前に入場整理券の抽選会をしている場合には、その対応を行います。

早番は私の店では朝９時から夕方５時まででした。

遅番の場合

遅番の場合には、閉店作業を行います。

遊技台の清掃、灰皿の清掃、床の清掃と言うような作業を行います。

遅番は私の店では夕方４時３０分から夜１２時まででした。

まだまだ、細かいことを書いていくと限りがないのですが、とにかくホールのお仕事は細かい気配りが必要になります。

お客様に気持ち良く遊戯していただくためには必要なことですので、心がけてホールまわりをしてください。

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