大学生も4年目になってくると、就職活動に入ります。

パチンコバイトをしていたことは就職に不利になるのでしょうか？

また、そのなかでも、パチンコ店で公務員や警察志望の人は働かないほうがいいのか？

今回はこれらのことについて解説します。

学生の週3日前後のパチンコ店でのアルバイトであれば就職への影響は他のバイトとさほど変わりありません。

どうしても、就職活動への影響が気になるのであれば、「大手の研修が充実したパチンコ店」でアルバイトすることをおすすめします。

身だしなみや接客なマナーがしっかり定められており、ホテルマン並の研修を行いますので、将来サービス業などへの就職を検討している学生の方などには良い経験になります。

大手のパチンコ店はイメージ広告なども多く出しており、世間からもクリーンなアミューズメント会社というイメージを得ているところも多いので、就職の際に有利に働く業種もあるでしょう。

高時給で効率よくお金が稼げるので、余った時間を資格試験などの勉強の時間に使うのなども良いと思います。

実際に面接を受けるときには、会社の業種、規模、保守性などにもよります。

• 保守的な会社で水商売やパチンコに否定的な場合（特に女性の場合）
• ワンマン企業で社長が在日韓国人嫌い（パチンコは在日の経営者が9割であること）

この2つの場合には落とされる可能性が高くなります。

ちなみにアルバイトの経歴については、「職歴」でも「履歴」でもありませんので、都合が悪ければ記載しなくてもいいようになっています。

もし、不安に残るようであれば就職活動時の履歴書に記載しなければ良いだけです。

あとで、パチンコ店でバイトをしていたことがわかってしまっても「経歴詐称」にはなりませんので安心して下さい。

また、企業側も過去にバイトとして何をしていたかについては、調査するようなことはありません。

公務員志望の場合

一般論として、公務員の面接時に学生時代のアルバイトについて尋ねることはあります。

その際、風俗関係・遊興関係でのアルバイトについての利点は認められません。

パチンコは風俗業で、特に法令違反をしているわけではありませんが、あまり良くは思われません。

警察志望の場合

警察志望の方は、警察はパチンコ業界の監督官庁であります。

そこに、かつて業界に関わった者が就職してきたら、警察官になれたのも業界との癒着の結果だといわれるかもしれません。

また、パチンコバイトの経験のある人は、義理や人情で特定の店に特別な便宜を個人的に図ったりするなど、公正を損なうことをやらかしてしまうかもしれません。

そのような疑念を差し挟む余地をなくすために、業界にいた人物はなるべくさけることになるので、警察官を志すならパチンコバイトは避けたほうが良いと思います。

その意味では、パチンコ同様の風俗営業適正化の対象となる業種は、全て避けたほうが良いと思います。

ゲームセンターは、最近親同伴ならば夜１０時までOKとなったので、警察のスタンスも他の業種に較べるとちょっと緩めになっています。

一般の企業に応募し、面接を受けるのであれば、パチンコバイトは絶対ダメとなっているわけではありません。

バイトでパチンコバイトをしていたことがわかっても、面接時に担当官に「やろうとした目的」「イメージと中身の違い」「得られたもの」「活かせるもの」を理路整然と快活と話すことができれば全く問題ないと思います。

ただし、公務員や警察官を志す方は公正さを示さなければいけない立場となりますので、パチンコバイトすることはやめておいたほうが良いと思います。

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